【イポリット・ロー/Hip.Moreau】作 写実ブロンズ彫刻美人像「嵐の親子」

19世紀フランス彫刻家 【イポリット・ロー/Hip.Moreau】作 写実ブロンズ彫刻美人像「嵐の親子」 19世紀から20世紀にかけ親子3代彫刻家として才能を開花させた「モロー一族」。ジャン・バティスト・モローを筆頭に長男のマテュラン、次男イポリット、そしてオーギュストの3人兄弟は後に”モローブラザーズ”と呼ばれ、19世紀フランス彫刻界を牽引する作家として人気を博しました。 本作品はモローブラザーズの中でも比較的早くに彫刻を修め、1878年パリ万博、1900年万国博覧会での出品経歴を持つ【イポリット・モロー( Hippolyte Francois Moreau )】(1832-1927)の作品です。 ブロンズ彫刻美人像「嵐の親子(仮題)」。 嵐(ストーム)と名付けられた作品で、強い風を受けながらも我が子を庇いながら歩く母と子を表現した、すこぶる芸術的なブロンズ彫刻作品です。 向かい風に煽られ、たまらず右手で顔を遮る子供を庇う母、それぞれの表情はどこか寂し気な感情を覚え、たなびく着衣の動的表現など随所に至る圧倒的表現は極めて秀逸であり、静と動が交錯する見事な芸術性に惚れ惚れ致します。 19世紀西洋彫刻の最高峰作品です。 hip.moreauサインあり。 総高60cm。 総重量23.4kg。 箱はありません。 見て頂いて、キャンセルして頂いても構いません。 よろしくお願い致します。

• 商品の状態傷や汚れあり
• サイズ・寸法直径約28cm×高さ約60cm