【希少】イチジク　サマーレッド　実付き苗

Summer Red(サマーレッド)の苗です。 写真は今年我が家にて収穫された親木の果実です。果皮と果肉の色、葉の形など、是非参考にしてください。 味はさっぱり系なのに物足りなさを感じない爽やかな甘味・風味の中に心地よい酸味があります。果汁も多く非常にジューシーです。 お譲りするのは写真の苗ですが、鉢はつきませんのでご了承ください。（陶器鉢もそのままの方がよければ+1000円） またより小さな苗はご用意できますのでご希望の方はお声がけください。 サマーレッドは、日本で開発されたイチジクの早生品種で、1993年に品種登録されました。この品種は愛知県碧南市の農業関係者によって発見され、「桝井ドーフィン」というイチジクの品種の枝変わり（突然変異）として誕生しました。主な特徴として、夏果と秋果の両方が収穫できる「夏秋兼用種」で、果実は大きく、特に夏果は約200gと豊産性があります 。 品種登録について サマーレッドは1993年に登録番号3351として品種登録されました。育成者権は18年間有効で、2011年に期間が満了しています。そのため、現在では自由に栽培や販売が可能です。この品種は桝井ドーフィンよりも成熟が早く、裂果性（果実が割れるリスク）が少ないのが特徴です。樹勢は中程度で、果実はワインレッドの美しい色合いを持ち、甘みと香りのバランスが良いのが魅力です 。 栽培のポイント サマーレッドは耐暑性が強く、日本の夏でもしっかり育ちますが、耐寒性はやや弱く、寒冷地では秋果を中心に育てることが推奨されます。自家結実性があり、1本でも実がなります。また、裂果しにくく保存性が高いため、収穫後も比較的長く楽しむことができます 。 これらの特性から、サマーレッドは家庭菜園に適しており、初心者にも育てやすい品種といえるでしょう。